世界的大ヒットとなった本作だが、開催予定だったコンサートのリハーサル風景が大半を占めており、いたずらに派手な展開を迎えているわけではない。 しかし、彼の洗練されたパフォーマンス、表現力豊かなボーカルには本番さながらの迫力が感じられ、その瞬間瞬間に息を飲んで見入ってしまう。決して良くないコンディションの中で挑んでいたはずだが、痛々しさなど微塵もなく、むしろエンターテイナーとしての華麗さ、優雅さを感じさせる。 スキャンダラスなイメージばかりが先行し、彼の黄金時代を知らない人たちにこそ見てもらいたい。そして知って欲しい。なぜ彼がキングオブポップと呼ばれるのかを。This Is It!(それはこれだ!)ポゥ!!